2008年07月21日

漢那区民フォーラムの報告 その1

7月13日の日曜日、宜野座村の漢那で「漢那区民フォーラム」に参加してきました。



漢那区(字)の住民によるものなので、集落外には広報してないと思いますが、そこになぜ参加したかというと、このフォーラムに滋賀地方自治研究センターの北川憲司さんが講師として招かれたのですが、実行委員の方がこのブログを通じて北川さんを知ったそうなんです。(詳しくはこのあたり
そんなご縁で私もついでに聞かせてもらいました。
ということで、フォーラムは漢那区の漢那区基本構想策定委員会の主催で、漢那区公民館で開催されました。

前日に沖縄入りした北川さんと、北川さんのご指名でチェ・ブーブーさんまちなか研究所わくわくの佐々倉レオさんも交え、栄町の「生活の柄」で再会の祝い。

  

フォーラム当日は朝9時半に漢那区公民館に到着。
滋賀での取り組みの新聞記事など、たくさんの資料を持ってきてくれた北川さんが、実行委員の皆さんに詳しく説明。また、集落内も案内していただきました。(内容は次回お伝えします)



フォーラム参加者は約120名。
漢那区の人口が1200人ほどだそうなので、参加率はかなり高いです。

  

区長さんのあいさつ、地元の小学生による「地域の宝探し」の発表。

  

北川さんの講演。
テーマは「地域の助け合いのなかで経営できる老人福祉と共同売店」。
沖縄といえば「地域で助け合う」「ゆいまーる」「相互扶助」「元気なお年寄り」というイメージがある。
しかし実はそうではなく、介護保険の重度認定者(要介護3〜5)の認定率指数が全国一(注1↓)であり、高齢者一人あたりの介護保険の給付月額が全国5位(後期高齢者の割合を補正した指数では全国1位)と高く、グループホーム(特定施設入居者生活介護)の高齢者1人あたりの給付月額は全国一少ない。

つまり「沖縄の高齢者は住み慣れた家や地域から都会の病院に移され、白い天井を見ながら人生の最期を向かえている」実態を、様々な資料を用いて説明。
漢那区の皆さんは、かなり真剣に耳を傾けていました。



そして滋賀県で取り組んできた能登川町の宅老所「おいでやす!吉兵衛」、豊郷町の「あったかほーむ おやえさん」「しみんふくしの家 八幡」「しみんふくしの家 八日市」、また「住民の支えあいマップづくり」、地域の見守り運動「ふれあいポスト」、愛東町の「もちつもたれつ活動」などを紹介。

地域NPOが介護保険や保育事業、コミュニティビジネスなどによる自主財源を確保しながら地域を支えるシステムについて説明。
そして、これらの地域自律モデルは、新しいものではなく、実はかつての「惣村」や沖縄の「共同売店」にあったもの、という話をされました。
(また次回詳しくお伝えします)


注1 認定率指数
前期・後期高齢者別・要介護度別の全国平均認定率に各都道府県の前期・後期高齢者数を乗じて、標準認定者数を試算。実際の認定者数を標準認定者で除し、100を乗じた数値。 



  

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2008年05月25日

マチグヮー座談会の報告

写真展と同時開催しました「マチグヮー座談会」の報告です。
先日、20日(火)の夜7時半から。場所は栄町市場の東口通りです。



安里精肉店(通称ヤクルト屋ぁ〜)の前に会議テーブルとプロジェクターを設置。
文字通り、商店街の通りのどまん中での座談会となりました。

3人のゲストスピーカーを中心に、共同売店や商店街への関わりと思い、今後の展望や情報交換について意見を交わしました。
予想を越えるおよそ40名(新聞にそう書いてました)の参加者がありました。
  
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2006年11月18日

「ほーむぷらざ」で紹介されました

11/9号の沖縄タイムス副読紙「ほーむぷらざ」で、
共同売店ファンクラブが紹介されました。


(クリックすると大きくなるので読めると思います)

元気応援団」という、地域活動をしている方々を紹介するコーナーです。
 ほーむぷらざのHPはコチラ

本のイラストを書いてくれた宇地原睦恵さんのお店(エコショップえころん)と、
沖縄大学の地域研究所で「第2回 カフェ de 地域研」での共同売店ファンの集い(?)の際に、取材していただきました。

これまでの活動といっても、奥共同店フォーラムの際のバスツアーや、「沖縄の共同店 写真展」など沖縄大学地域研究所の企画に便乗させてもらってるだけですし、
「共同店ものがたり」の出版もカラカラ編集部のお陰ですし、まだ自慢できるほどの活動をしているわけでもないので大変恐縮ですが、
共同売店を支えている方々に、共同売店を応援している人がいるんだということを知ってもらって、すこしでも元気を与えられたらと思います。

えころんの宇地原さん沖縄大学地域研究所のみなさん取材してくれた吉澤さん、ありがとうございました。
これからも「共同売店ファン」として、全国に、全世界に共同売店を紹介しましょうね~  

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2006年09月21日

奥共同店100周年記念式典、迫る!

ご無沙汰しております。

奥共同店の100周年記念式典が迫ってきました。
10月7日(土)です。
午後1時30分から奥の集落センターにて記念式典、祝賀会があります。
奥の方々、奥郷友会の方々が着々と準備を進めています。

100年に1度のお祝いですよ!
もちろん一般の方も参加できます、
ぜひこの機会に奥まで足を運んでみてほしいと思います。



ということで、式典に合わせていろいろな企画がすすんでいます。

1.共同売店写真展 
 沖大の地域研究所
の宮城先生の提案で、共同売店写真展を企画しています。
 式典当日はもちろん、那覇市内でも展示できたらな~と、現在桜坂劇場さんにお願いしているところです。

2.奥の夜空に花火を打ち上げよう!企画
 これまた宮城先生の呼び掛けで、式典の夜を花火で盛り上げたいと思います!
 一人一口千円でカンパを集めたいと思います。
 共同売店ファンの皆さん! 熱い思いを花火に託してみましょう!
 詳しくは私(マキシ 090-1850-2829)か、沖縄大学地域研究所にお問い合わせ下さい。

3.世界初!共同売店のガイド本『共同売店ものがたり』発行決定!
 「共同売店散歩」というコラムを連載中の雑誌「季刊カラカラ」が、
 共同売店の本を出してくれることになりました!
 現在、急ピッチで(というか大慌てで)製作中です。
 こうご期待!
 もちろん全国で発売します。池袋のジュンク堂でだって買えます!

 



共同店ものがたり」の製作を、OTV(沖縄テレビ)が取り上げてくれました。
大宜味村の田嘉里共同売店を訪れた時の様子をスーパーニュースの平良いずみさんが取材してくれました。
明日22日(金)の6時、OTVスーパーニュースの「明日への方程式 ~ひと×まち=未来~
というコーナーで紹介されるそうです。

安里主任、区長さん、ご協力ありがとうございました!!  

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2006年07月12日

奥共同店の座談会

6/17のブログ記事でちょっと触れましたが、、
6月11日に行われた、奥共同店の座談会の報告です。

これは奥共同店100周年記念誌の編纂のために行われたもの。

宮城悦生先生(琉球大学名誉教授、奥出身)が進行役となり、
奥区の行政、共同店の運営などに実際に携わってきた長老方にヒアリングしていきます。



名桜大学の中村誠司先生、沖縄大学の宮城能彦先生も、
貴重なエピソードの数々の記録のために参加。

僕も、ついでにお誘いを受けてお話を聞いてきました。

奥区が残してきた議事録に添って話がすすんでいきます。




中村誠司先生(名桜大学)です。
今回集まった長老方は、国でいえば閣僚経験者みたいなもの。
「奥のすごいところは、区の行政や共同店の運営の記録がきちんと残っているところ」
と先生も関心しきり。
「奥の人たちの結束力、郷友会の方々の力もすごい」




宮城能彦先生(沖縄大学)

「日本中の農山村の将来は奥にかかっている」
と仰ってました。
共同体の底力というか、自治力というか、
ここにはちゃんと残ってるんですね。
ホントにそんな気がしてきましたね~




これが奥の地域通貨!
あったんですね!!
またいつか詳しく書きます!




100周年記念事業の実行委員長、島田さん(前区長)と中村先生です。




で、懇親会。

もちろん、このあと場所を移して、さらに懇親会しました。

日帰りするつもりが、結局、泊まって帰りました。
おかげで、奥やんばるの里に初めて泊めてもらいました(笑)  

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2006年06月07日

共同売店ファンクラブがNHKで紹介されました!

昨日(6月6日)です、
NHK沖縄局(そりゃモチロン、ローカルです)の夕方の情報番組で、
この共同売店ファンクラブが紹介されました!

沖縄情報市場 「ハイサイ!てれびすかす」  NHK総合 月曜~金曜/ 午後6:10~7:00
(20:45からの「ニュース845」でも流れたそうです)

「アイランド・トピックス」というコーナーの中での共同売店特集でした。
特集といっても5分くらいだったと思いますが。


----------- だいたいの内容です-----------------

「共同売店ってご存知ですか?
沖縄各地に120ほどありましたが、現在は半減しています、、、」
という感じで始まり、
「共同店は、地域住民の共同出資によって運営されています」
と、共同店の歴史や仕組みを説明した後、
奥共同店で、主任の糸満さんが店内の商品を紹介、
「共同店の特徴のひとつが、掛売りです」
と、延売帳(売り掛け帳)のアップ。
そして、沖縄大学地域研究所の宮城先生の分かりやすい解説。
で、
「共同売店を回って、雑誌やインターネットで情報発信しながら応援してる方がいます」
ということで、父と私が宇良共同店(国頭村)を訪れているシーン。
「ブログを見て来てくれる人がいますよ」
と宇良の主任さんの有難いコメント。
で僕がブログにアップしている様子。
最後にキャスターが、
「東村の川田では一度閉店した共同店が復活したり、
宮城県でも、沖縄の共同店を手本にした店がオープンしたりと、
共同店を見直す動きが出てきています」
とまとめて終わり。

--------僕の記憶が正しければこんな内容でした---------


放送はたった5分くらいですが、かなり撮ったんですよ~
共同店を訪れるシーンは、半日の間に大宜味の売店(大保、屋古、大川、大兼久、謝名城、田嘉里。日曜なのでほとんど休みでした、、、)と、
浜、比地(休み)、鏡地(休み)と周り、最後に宇良を訪れました。
翌日、ブログをアップしているところを、2時間近く撮られました。
コメントも100倍くらいはしゃべってます!
担当者の熱意には、敬意を表します。

僕は放送を半分見逃してしまい、後で沖縄大学の地域研究所で見せてもらいました。
ビデオが見たい方は、地域研に相談してみてください。
他にも、今までに共同店が紹介された番組が、いくつか録画してあるそうですよ!
もちろん、さまざまな資料がそろってます。


今回の担当者の方には、
「共同売店は、NHKスペシャルで取り上げるくらいの価値がありますよ!」
と何度も念を押してあります。

期待してますよ、名護室の金城さん!

ハイサイ!てれびすかす| |宇良共同店|  |沖縄大学地域研究所| |季刊カラカラ|  

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2005年12月13日

奥フォーラム&バスツアー報告

共同売店ファンクラブ、初のイベント、
「奥共同店100周年フォーラム参加&共同売店めぐり」
が、ぶじに終了しました!!

まずは沖縄大学地域研究所の宮城先生をはじめ、
たくさんの方にお世話になりました。
心よりお礼を述べさせていただきます。
にふぇーでーびたん!

10:00
沖縄大学を出発。
下は二十歳の学生さんから、上は74歳の大先生まで。
なんと20名もの方が集まりました。
一路、共同売店発祥の地、奥へ向かいます。



なぜか写真はみんな難しい顔してますね。
けっこう和気アイアイとしてたハズですが(笑)

何せ、沖縄の「奥」を目指す旅ですから、
時間はとにかくたっぷりあります。
距離にして片道およそ120キロ!
その間、参加者のみなさんで自己紹介したり、
先生からいろいろなお話を聞きながら、バスはやんばるへとひた走ります。



11:00
名護の許田、道の駅にて休憩。
「バスなんか乗ってられん!俺達はフォーラムの宣伝してくる!」
と、ぺーちん師匠&沖ちんコザ支部の3人が、完全装備で登場!
バスのメンバーも加わり、やんばるで初のゲリラちんどん決行!(爆笑、いや感激)

12:00。
お昼は、国頭村の宇良共同店でお弁当。
主任の服部さんに、共同店を引き受けることになったいきさつや、
実際のご苦労など、いろいろ貴重なお話を聞かせていただきました。



で、モチロンちんどん決行(笑)



宇良共同店のブログ「うららか うらから」でもその様子を紹介してくれてます。

沖縄で、いや世界でただひとつ、
共同売店が直接情報発信するブログです!必見!↓
うららか うらから ~やんばる国頭・宇良共同店発信!~

13:40
ようやく奥に到着しました。
発祥の地はさすがに遠かった!



で、まさかとは思っていましたが、、、
フォーラム開始直前に、ちんどん決定!
なんとフォーラム会場でも、ちんどんしてしまいました!(感涙)



ここまで来ると、もう共同売店ファンクラブのイベントではなく、
沖縄ちんどん屋同好会の地方巡業公演状態ですが、、、

今回のメインはもちろん、
「奥共同店100周年記念フォーラム ~皆で考えよう奥の将来~」です。

参加者は150人。マスコミもたくさん来てました!

先生方のお話、
「奥共同店の沿革について」宮城悦生(琉球大学名誉教授)
「共同店の変容」 宮城能彦(沖縄大学教授)
「奥共同店の財務分析と今後のあり方について」奥山正剛(沖縄大学教授)
「今、なぜ共同店か」 中村誠司(名桜大学教授)


と続き(詳細は次回!)、
さらに奥共同店の主任、糸満さんも加わっての意見交換会。



会場には、100年もの間、きちんと記録され続けてきた奥共同店の貴重な資料も、
特別に現物が展示され、みな熱心に見入っていました。



17:30
残念ながらバスのタイムリミットが来てしまい、
バスの面々は途中で会場を抜けることに。
フォーラムの最後までは見ることができませんでした(涙)

帰路、長時間のバスの旅に、
参加者のみなさんもさすがにお疲れの様子でしたが、
共同売店の将来に関する意見や感想を話し合いながら
8:15分、沖縄大学へと帰ってきました。
(眠かった方、スミマセン~)



最後は、地域研の会議室をお借りして、みなさんにアンケートに記入していただきました。
共同売店を元気にするアイディアを、自由に書いてもらいました。

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こうして、無事、ツアー全日程が終了~
地域研のみなさんも、夜遅くまで本当にありがとうございました。
そして明るくて気さくな運転手さんにも、ありがとうございました!
こりずに2回、3回とイベントを計画しましょうね!

そして残念ながら今回、
「すごく行きたいけど、用事があってどうしても行けない!」
という方々もたくさんいらっしゃいました。

あさと共同売店のイジュさん、
アースの会のウチハラさん、
奥で教員をされていたタカオ先生、
大宜味出身の詩人・山入端利子さん
環境自治体を育てる市民の会のセンジュさん、
お父さんの貴重な資料を貸してくださったコメヨシさん。

それから会場でばったりお会いした玉城美智子さんも、
またかならず企画しますので、その時はぜひご一緒させてもらって、
いろいろ教えていただきたいと思っていますので!

長くなりました。
フォーラムの詳細については、これから報告していきます。
お楽しみに!  

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2005年11月16日

第141回 シマ研究会

11月14日は、沖縄国際大学の南島文化研究所で開かれた
第141回 シマ研究会」を聞きにいってきました。

今回は、わが共同売店ファンクラブの名誉顧問(でしたよね?)、
宮城能彦センセイが、『共同売店の現在と可能性』という発表をされました。


 ちなみに「シマ研究会」のシマは、集落や地域のこと。
 標準語でも、シマとは島(island)だけを指すのではなく、
 「何らかの点で周囲から独立した土地、縄張りなどの特定の土地」(新明解国語辞典)
 とあります。
 沖縄や奄美では、自分の出身地(村より小さい単位、今でいう字(あざ))をシマと呼んでます。
 「ヤーヌシマー、マーガ?」(あなたの出身地はどこ?)
 「恩納村、ドゥームラ」(恩納村の字恩納です)
 みたいな感じ。


モチロン、研究会なんて僕ははじめて。
今回は一般参加者も多くて、(珍しいそうです)、20人ほどいました。
雰囲気もそれほどカタイものじゃなくて、
宮城先生の報告も、共同売店の現状や問題点を分かりやすく整理して説明してくれて、
とても勉強になりました。

 改めて「共同売店」の大きな特徴は、

 ・地域の住民の全員が出資し
 ・共同で運営する


 という点。現在は、かならずしも全員出資じゃなかったり、運営方法も、直営と請負など、さまざまです。

今だに共同売店が存続していることが不思議だ、といわれている現状において、
経済合理性からいえば、共同売店は、スーパー、コンビニには勝てない。
もちろん、経済合理性だけではないが、経済合理性を抜きに語っても空しい

との厳しい指摘が、コメンテーターの来間泰男先生(沖縄国際大学経済学部教授)からありました。

国頭から、前奥区長の島隆久さんも参加されて、
奥を訪れる観光客は、みな口をそろえて、
ここは平和でいいですね、という。
しかし、現状はとても厳しい

と話されていました。
売店をコープに任せてしまった方が部落のためじゃないか、という議論さえ出てる
という言葉は、ちょっとショックでした。


意見交換の時に、
以前、北部三村の商工会で議論された「共同仕入れ案」の話題になって、
部落農協と協力してみては」という来間先生の提案に対して、
そんなのは学者の意見。絶対ムリ
と島田さんがバッサリ斬り捨てた時は、けっこう盛りあがりました(笑)


最後の結びに宮城センセイは「共同売店の可能性」として、

1、情報交換、交流(ゆんたく)の場
2、社会福祉行政、公民館などの補完的、末端的役割
3、地域の小売店、小さなスーパーの見なおし、


をあげて、「共同売店は全国に広がるか?」ということで、宮城県にできた「なんでも屋」を紹介されました。



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で、僕の感想のようなもの。

研究会が終わった後、宮城先生が、

マングースが先かコンビニが先かなんて言われるほど、コンビニがヤンバル地域へ北上を続けているけど、コンビニの店長の給料なんてたかが知れていて、結局ああいうチェーン店は本部が儲かるような仕組みになっているんだよな

と言ってたのが耳に残りました。

今のコンビニという仕組みは、結局はその地域にお金を残さないし、
やがてお金を吸い尽くしてしまったら、さっさと撤退していくだけ。
これはヤンバルの小さな部落だけの話ではなく、日本中、世界中で同じことが起こっている。

共同売店という仕組みは、今は経済合理性の名の下に消し去られようとしているけど、
これからは、きっと世界中から注目を集めるようになるんじゃないか。

僕が共同売店のことを考える時、いつも、
THINK GLOBALY, ACT LOCALY.
という言葉が頭にあります。
僕の中では実は、
共同売店を応援しよう!」というのと、
打倒!マイクロソフト帝国!」が一緒だったりする。
なんか活動家みたいになってきたな(笑)
Mac派なんですよ、もともと僕は(笑)

研究会の感想になってないか!

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沖縄国際大学南島文化研究所

シマ研究会のこれまでの内容

宮城先生の地域研ブログ

なんでも屋|  

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2005年09月13日

沖縄大学の地域研究所に行く。

報告がすいぶん遅れて申し訳ないですが、
先月26日に、沖縄大学の地域研究所に行ってきました。

というのも先月、このブログに地域研究所の副所長の宮城先生からコメントが届きました。
くわしくは旧ブログ参照
この「共同売店ファンクラブ」は、素人が勢いで作ってしまったものですから、そりゃもうかなりビックリしました。なにせ副所長ですよ。「無断で資料を転載するな!」とか怒られるんじゃないかと(笑)
ところが「楽しく有意義なブログですね」「仲間に入れてくれませんか」「気軽に遊びにきて下さい」と大変ありがたいお言葉をいただき、喜んで研究所にお邪魔してきたわけです。

大学の研究所なんてところは滅多に入る機会はないので、ずうずうしいのが取り柄の僕もさすがに緊張してたんですが、無精ヒゲと笑顔で迎えてくれた宮城先生は、さっそく「これ読んだことある?」「これは持ってる?」と共同店研究の資料を山のように持ってきてくれました。
そもそも宮城先生がこのブログを知ったきっかけは、asahi.comの「宮城県 なんでもや 開店」という記事をブログで紹介していたことからとのこと。
この記事の最後に宮城先生のコメントも載っているのですが、そもそも朝日新聞は沖縄取材の際、まず宮城先生のところに来たそうです。

(この「なんでもや」は沖縄の共同店を参考にして宮城県で作られたものです。結城登美雄さんという民俗研究者が、遠い宮城と沖縄を結びつけてくれたんですが、これはまたあらためて紹介しようと思います)



実は、私は一度、沖縄大学のシンポジウムで宮城先生のお話を聞いたことがありました。
『地域を知る、市民調査の可能性』というシンポでした。
たまたま知人に誘われて行ったんですが、この「共同売店ファンクラブ」の方向性を教えられたような気がしてとても参考になったんですね。ブログにも書いてます
そこに住んでいる住民、市民が自分たちで地域を知ることがとても大切だということを知らされました。この「共同売店ファンクラブ」もそうあるべきだと。
地域研究所は、生涯学習の場として市民に開かれた学園を目指し、市民調査を支援するのも大きな目的のひとつだそうです。
「共同売店ファンクラブ」が「市民調査」であるということを教えてくれた沖縄大学で、こうして繋がりができるなんて不思議な気がします。

僕は共同売店の取材に行く時、なるべく父と一緒に行くようにしています。父が一緒だと、方言も分かるし、知り合いがいるし便利だというのもあるけど、何より嬉しいのは、次第に父自身が積極的になってくることなんですね。
自分で調査することにより、実情を知り、問題点を知ることで、具体的な活動へと発展していく。
そういうことを宮城先生にも話すと、
「とてもいいことですね」
と仰ってくれました。

具体的な活動ということでは、先生の方から「何かできないかな」と言われたので、以前からやりたかった「共同売店ツアー」の話をしたところ、こころよく協力していただけることになりました!
沖縄大学の教室で少し勉強して、バスで奥共同店や奥部落、資料館、その他の共同店を回る、という感じにしたいと思っています。
実は僕も入ってる沖縄ちんどん屋同好会でも「共同売店を盛り上げるためにやんばるを廻ろう!」という計画があります。
ブログ上でも参加を募りたいと思っていますので、興味も持たれた方は気軽にご連絡ください。

少しづつですが、輪が広がってきています。
一緒に共同売店を応援しましょう!  

Posted by マキシ at 23:16Comments(0)TrackBack(0)活動報告

2005年08月31日

お待たせいたしました。

あらためてご挨拶申し上げます。
共同売店ファンクラブのマキシです。

ファンクラブを作った目的は、私自身が共同店、共同売店について学んだり、情報を集めたりしながら、広く共同売店の歴史や現状を知ってもらい、これからの時代に生かしていくことができないか、という思いからでした。

ブログ「共同売店ファンクラブ」は、ライブドアブログにて昨年12月に始まりました。
当初は、「共同売店の記録や写真を撮って、ネットにアップしておこう」という軽い気持ちではじめたのですが、実際に話を伺ったり、親戚や知人に思い出を聞かせてもらったりしているうちに、「これは非常に時間がかかるな」と気づきました。

私はに少しだけ編集や記者の経験があったので、共同売店のことを取材してまとまった本やHPにしたい、という気持ちというか下ゴコロはもちろんあったし、これからもあります。
しかし、ただ単に本や写真などの記録を残すだけではなく、現実の共同売店をどうにかしたいという思いがあったので、何らかの組織作りをして活動していきたいという思いがありました。
そこでブログのタイトルを、「共同売店支援ネットワーク」とか、いろんな名前を考えたんですが、もっと柔らかいイメージで多くの人に気軽に応援してもらいたい、ということで「ファンクラブ」という名前をつけました。

私の現在の本職は植木屋なので、休日に少づつやんばる通いをし、やんばるに行けない時には、両親や親戚から売店の思い出を聞き出したりして、非常にボツボツと更新を続けました。
すると、コメントは本当にほとんどない寂しいブログなのですが、新聞で紹介されたり、雑誌から原稿依頼が来たり、大学の先生からも応援が来たりと、意外に反応が大きく、私自身驚いています。

これはきっと、もっとたくさんの人がこういう場を期待しているに違いない!
ということで今回、沖縄の情報がより集まりやすく発信しやすいだろうということで、ここ「てぃーだブログ」さんでブログを始めてみました。

ですから、「共同売店ファンクラブ」は、単なるブログではなく、本当に共同売店を応援したいという方の集まる場所にしていきたいと考えています。
共同店、共同売店は、沖縄の先人たちが生み、育ててきた大切な知恵であり、財産です。
決して過去のものではなく、将来の沖縄にも必ず必要とされる大切なヒントを持っています。
ぜひみんなで応援していきましょう!  

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