イギリスでも「共同売店」?※追記
買い物難民対策として地域住民自身が商店を設立し、運営する例が相次いでいます。
なんでもや(宮城県丸森町)、つねよし百貨店(京都府京丹後市)、ノーソン(大分県耶馬溪町)、大宮産業(高知県四万十市)などです。(
こちらで紹介してます)
いわば現代の「共同売店」と呼んでもいい取り組みですね。
これらは、任意団体のままだったり、NPO法人や株式会社になったりもしていますが、組織の理念としては「協同組合」とも言えると思います。
ということで、海外の事例の紹介です。
http://www.plunkett.co.uk/whatwedo/rcs/ruralcommunityshops.cfm
生協や協同組合と、共同売店との関わりについては、以前にも書きました。
協同組合と共同売店その1
協同組合と共同売店その2
追記:
協同組合と共同売店その3
日本よりずっと先に資本主義化、都市化、過疎などを経験してきているヨーロッパやアメリカでは、こうした地域の取り組み、まちづくりや法整備が進んでいるようです。
近年の日本では、このような社会的課題に対応する組織(非営利セクター)として、NPO法人や社会的企業(ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスなど)に焦点が集まりがちで、「協同組合」というあり方が忘れられているような気もしますが、どうでしょうか。
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