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2010年01月21日

奥の展示会と、楚洲の研修会

ちょっと遅くなりましたが、昨年12月20日に奥と楚洲に行ってきました。
この日は、奥ではヤンバルの里の資料館で「国頭村・奥を学ぼう展示会」の最終日。また楚洲では楚洲区ふるさと未来再生協議会による「都市農村交流研修会」が開催されていました。

奥の展示会と、楚洲の研修会 奥の展示会と、楚洲の研修会  奥の展示会と、楚洲の研修会


こちらは名護博物館で行われていた「みんなで学ぼう名護・やんばる講座」という講座やワークショップの成果や様子を、地元で展示するという企画とのこと。
ヤンバルの里のブログで知って最終日に駆け込みましたが、本講座でも案内人をされていた糸満盛寛さんがわざわざ説明してくださいました。有難うございました!
奥へはよく来ていても共同店ばかり見ているので(笑)、なかなか集落の中や周辺の山や海をゆっくり見たり歩いたりしてないな、というのを実感しました。いろいろ面白いものがありますね、やっぱり。日帰りではなく、2、3日泊まってゆっくり回ってみたいです。

奥の展示会と、楚洲の研修会 奥の展示会と、楚洲の研修会 奥の展示会と、楚洲の研修会

お隣の集落、楚洲で行われていた研修会は農産漁村(ふるさと)地域力発掘支援モデル事業で開催されたもの。
講師は同事業のアドバイザーをしているNPO法人えがおつなげての代表、曽根原久司さん。「都市と農村の交流」「農村の資源×都市のニーズ」をキーワードに、農村の資源を「場所資源」「もの資源」「ひと資源」「無形資源」に分けて見直してみたり、ムラの良さや特徴をできるだけ数字で具体的に表してみるなどのワークショップを行っていました。
私たちは途中からお邪魔させてもらい、私は時間の都合で30分ほどで帰らなければならなかったんですが、とても面白い内容でした。参加していたのは楚洲の方だけでなく、奥の皆さん、国頭ツーリズム協会の方なども来ていて、みなさん熱心に発表されていました。

このモデル事業では、楚洲区、国頭エコツーリズム協会、国頭村の3者で「楚洲区ふるさと未来再生協議会」を組織して、今回のような研修の他にも、特産品作りや共同店の隣にある旧公民館の改装や看板作りなど、さまざまな事業を進めています。これについても近いうちにお知らせします。



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