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2014年11月13日

報告、アートと共同売店(sima art labo 10/26)

Twitterなどでは既にお伝えしている部分もありますが、先日、Sima Art Laboさんで共同売店を紹介させて頂いた際の報告と感想です。

そもそもは、
「アートイベントが一過性のお祭りに終わってしまう現状や、地域に入り込むようなアートイベントも、一部のアーティストが似たり寄ったりのことしている現状を打開するようなヒントが共同売店にあるのでは?」
ということで私にお声を掛けていただいたのですが、私にとっても、アーティストの皆さんがどんな問題意識を抱えているのか、探りながらお話させていただく感じでした。

sima art labo 眞喜志敦
眞喜志敦



参加された方の中にも、
「共同売店で作品を展示したりするのかな?」
と思った人がいらしたようでした。
期待した話と違っていたらすみませんでした~。




プレゼンの最後に、取ってつけたように、芸術分野の協同組合を紹介してみたりしました(笑)
単に、「みんなで協力して作品を作ろう!」という単純な話でもなかったんですが、けっこうディスカッションの中でも面白い話もできました。
「そもそもアーティストは、共同でやろうとしない」とか、「自分と他人が全く違う価値観を持っていてもいいんだと認めるからこそアーティストだ」とか、確かにそうですね。

それは大事なことですが、そこに「現代人(都市生活者)の嵌り込んだ迷路」みたいなものがあって、その出口を「共同性」に見出そうとしているという、矛盾する面があるような気がしました。
その矛盾をどう乗り越えるか、なんですよね。

「共同売店」に象徴される「人々の共同(協同、協働)」に何からのヒントがあるような気がする、じゃあ具体的にどうすりゃいんだ?
答えは単純ではないでしょうが、その問いがとても大事なんですね。

こちら(sima art labo 坂田さんのサイト)やFacebook等でも報告しています。








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Posted by mkat at 18:46│Comments(0)活動報告
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