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2014年11月18日

先日の講演報告、ソーシャルビジネス研究会in沖縄国際大学

先週の土曜日(11/15)、沖縄国際大学のソーシャルビジネス研究会にて共同売店のお話をさせて頂きました。
追記大学のホームページに報告が掲載されました

大学の告知ページはこちら
http://iees.okiu.ac.jp/detail.jsp?id=62940&type=CalendarTopPage&funcid=2


参加者の方は10名ほどと少なめではありましたが、「おんな売店」の組合長の又吉さんや県庁の方、他大学の学生さんもいらしていて、講演後もするどい質問があったり、交流もできました。
あらためて参加者の皆さんと、お声掛け下さった村上先生はじめ沖国の皆さんにも感謝申し上げます。

沖縄国際大学ソーシャルビジネス研究会、眞喜志敦、講演
眞喜志敦 沖縄国際大学ソーシャルビジネス研究会、眞喜志敦



さて毎回のことですが、1時間ではとても話し足りないくらいのプレゼン資料を使っているので(笑)、駆け足での説明になってしまい申し訳ありませんでした。
説明が足りないところがありましたが、いつどこの機会でもいいですのでお気軽にお尋ね下さい。

ソーシャルビジネス研究会では、すでに3年に亘って、共同売店を視察する現地フィールドワークを重ねているなど、かなり共同売店に力を入れておられます。
私も今年の山田共同売店と与那共同店・辺野喜共同店のフィールドワークに参加させて頂きました。

「第38回 SB(ソーシャルビジネス)研究会フィールドワーク」
奥共同店を巡って沖縄版ソーシャルビジネスのルーツを探る」をテーマにソーシャルビジネス研究会IN産学連携講座フィールドワークを開催






これまでの同研究会の講演でも、NPO法人島の風の納戸さんやしまんちゅビジネス研究会の親川さんなどソーシャルビジネスの分野で実際に事業活動を行っている方々が、「沖縄の共同売店は、ソーシャルビジネスの原点」ということで触れていらっしゃいます。

第5回「小さな島の小さな挑戦」
納戸 義彦 氏(NPO法人島の風 理事長)


第21回「沖縄型のソーシャルビジネスとは~地域づくりの現場から~」
親川善一氏(沖縄県地域づくりネットワーク事務局長)


ということで今回は、共同売店の歴史や機能を改めて詳しく知って頂き、参加者の皆さんと一緒に「ソーシャルビジネスの原点とは何か」を考えていきました。
もっと準備できれば話したいことがたくさんあったのですが、時間と能力が足りず、また今後まとまってきたらお話させていただきます。

参加された恩納共同組合売店の又吉組合長が最後に話してくれた「地域が必要としているから事業をしている。事業を継続するには儲けを上げなければならないが、儲けだけを目的にしているのではない。もし恩納共同売店が潰れても、きっと誰かがまた作るだろう。それは地域で生きるのに必要だから」という旨の話をされていて、まさにそれがソーシャルビジネスの原点だろうと私は思いました。
奥の元共同店主任、糸満盛也さんが「集落に人がいる限り、共同売店はなくならない」とよく話されるのも思い出しました。

沖縄国際大学ソーシャルビジネス研究会、眞喜志敦

沖縄国際大学ソーシャルビジネス研究会、眞喜志敦

(ちょっと遠目な写真ですが、、、)眞喜志敦

長くなりましたが、続きはまた次回、、、または講演の様子が村上先生のYoutubeにアップされましたら追記しますね。




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Posted by mkat at 18:59│Comments(0)活動報告
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