てぃーだブログ › 共同売店ファンクラブ ブログ Kyodobaiten FC Blog › 共同売店の可能性 › イギリスでも「共同売店」?※追記

2014年10月10日

イギリスでも「共同売店」?※追記

買い物難民対策として地域住民自身が商店を設立し、運営する例が相次いでいます。
なんでもや(宮城県丸森町)、つねよし百貨店(京都府京丹後市)、ノーソン(大分県耶馬溪町)、大宮産業(高知県四万十市)などです。(こちらで紹介してます
いわば現代の「共同売店」と呼んでもいい取り組みですね。

これらは、任意団体のままだったり、NPO法人や株式会社になったりもしていますが、組織の理念としては「協同組合」とも言えると思います。
ということで、海外の事例の紹介です。


http://www.plunkett.co.uk/whatwedo/rcs/ruralcommunityshops.cfm



生協や協同組合と、共同売店との関わりについては、以前にも書きました。
 協同組合と共同売店その1
 協同組合と共同売店その2
追記協同組合と共同売店その3


日本よりずっと先に資本主義化、都市化、過疎などを経験してきているヨーロッパやアメリカでは、こうした地域の取り組み、まちづくりや法整備が進んでいるようです。

近年の日本では、このような社会的課題に対応する組織(非営利セクター)として、NPO法人や社会的企業(ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスなど)に焦点が集まりがちで、「協同組合」というあり方が忘れられているような気もしますが、どうでしょうか。



同じカテゴリー(共同売店の可能性)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。