2006年07月12日

奥共同店の座談会

6/17のブログ記事でちょっと触れましたが、、
6月11日に行われた、奥共同店の座談会の報告です。

これは奥共同店100周年記念誌の編纂のために行われたもの。

宮城悦生先生(琉球大学名誉教授、奥出身)が進行役となり、
奥区の行政、共同店の運営などに実際に携わってきた長老方にヒアリングしていきます。

奥共同店の座談会

名桜大学の中村誠司先生、沖縄大学の宮城能彦先生も、
貴重なエピソードの数々の記録のために参加。

僕も、ついでにお誘いを受けてお話を聞いてきました。

奥区が残してきた議事録に添って話がすすんでいきます。


奥共同店の座談会

中村誠司先生(名桜大学)です。
今回集まった長老方は、国でいえば閣僚経験者みたいなもの。
「奥のすごいところは、区の行政や共同店の運営の記録がきちんと残っているところ」
と先生も関心しきり。
「奥の人たちの結束力、郷友会の方々の力もすごい」


奥共同店の座談会

宮城能彦先生(沖縄大学)

「日本中の農山村の将来は奥にかかっている」
と仰ってました。
共同体の底力というか、自治力というか、
ここにはちゃんと残ってるんですね。
ホントにそんな気がしてきましたね~


奥共同店の座談会

これが奥の地域通貨!
あったんですね!!
またいつか詳しく書きます!


奥共同店の座談会

100周年記念事業の実行委員長、島田さん(前区長)と中村先生です。


奥共同店の座談会

で、懇親会。

もちろん、このあと場所を移して、さらに懇親会しました。

日帰りするつもりが、結局、泊まって帰りました。
おかげで、奥やんばるの里に初めて泊めてもらいました(笑)



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Posted by mkat at 00:50│Comments(0)活動報告
 
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