2008年10月06日
共同売店関連論文目録
共同売店について考える上で参考になりそうな論文の一覧です。(更新:2009年1月)
私が知っているものと、WEB検索したものを集めてみました。私もまだ読んだことのないものも多いです。ただし共同売店を主なテーマにしているものは少ないです。また英語の論文は1つだけでした。どなたか他にご存知でしょうか?
PDFで公開されているものもありますので、書名や著者名で検索してみてください。
追加、訂正がありましたらご遠慮なくお知らせください。書籍に関してはまた別記事でまとめたいと思っています。
私が知っているものと、WEB検索したものを集めてみました。私もまだ読んだことのないものも多いです。ただし共同売店を主なテーマにしているものは少ないです。また英語の論文は1つだけでした。どなたか他にご存知でしょうか?
PDFで公開されているものもありますので、書名や著者名で検索してみてください。
追加、訂正がありましたらご遠慮なくお知らせください。書籍に関してはまた別記事でまとめたいと思っています。
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「国頭郡史」 国頭郡教育部会 1919(大正8)年
「琉球共産村落之研究」 田村浩 1927(昭和2)年
「琉球之消費組合「共同店」について」 有元英夫 1927(昭和2)
「琉球村落の研究」 平恒次 1957(昭和32)年
「沖縄における村落共同体 ‐本島北部における共同店を中心に-」持田紀治 1957(昭和32)年
「The Community Cooperative in Northern Okinawa」 William P. Lebra and Thomas W. Maretzki 1963(昭和38)年 リンク
「国頭村史」 宮城栄昌 1967(昭和42)年
「沖縄の入会林野」 中尾英俊編 1973(昭和48)年
「戦後沖縄国有林経営の変遷に関する総合的調査研究」 1974(昭和49)年
「ムラ・風土・地域空間 −沖縄の町づくり・村づくりの経験から 農村における生活秩序の再編成−」 重村力 1977(昭和52)年 リンク
「共同体の経済組織に関する一考察 −沖縄県国頭村字奥区の「共同店」を事例として−」 玉野井芳郎、金城一雄 1978(昭和53)
「島嶼社会の変化と生活圏編成に関する研究 −八重山群島の事例研究−」 真栄城守定 1978(昭和53)年
「共同店と村落共同体 −沖縄本島北部農村地域の事例(1)−」 安仁屋政昭 玉城隆雄 堂前亮平 1979(昭和54)年 リンク
「産業組合制度の日本への移植」 川野重任 1979(昭和54)年 リンク
「沖縄県国頭村奥共同店の機能に関する研究」 仲間勇栄 1980(昭和55)年
「共同店資料」 国頭村字浜共同店沿革誌」 宮城栄昌 1980(昭和55)年
「共同店資料」(解説) 安仁屋政昭 1980(昭和55)年
「戦前期の沖縄における薪木の流通構造について」仲間勇栄 篠原武夫 1980(昭和55)年 リンク
「波照間島・石垣島・西表島の共同店と村落構造」 安仁屋政昭 堂前亮平 1982(昭和57)年
「共同店と村落共同体 2 −沖縄本島中南部地域と離島の事例−」 安仁屋政昭 玉城隆雄 堂前亮平 1983(昭和58)年
「沖縄の杣山制度・利用に関する史的研究」 仲間勇栄 1984(昭和59) リンク
「ムラヤ周辺空間に関する研究 −沖縄の今帰仁村を中心とした字公民館空間の特性について」 内間直美 1990(平成2)年 リンク
「琉球山原船水運の展開」 池野茂 1994年
「沖縄の「シマ社会」 −地域福祉活動促進の条件を探る−」 矢口雄三 1997(平成9)年 リンク
「沖縄の都市空間」 堂前亮平 1997(平成9)年
「沖縄県南風原町の字公民館の空間構成 −沖縄の字公民館に関する研究 その1−」 比嘉正人 嘉陽昭太 清水肇 2000(平成12)年
「国頭村有林における辺土区住民の入会権」 小川竹一 2001(平成13)年
「察温の「国」の思想 −唐と大和の間で−」 都築晶子 2002(平成14)年
「明治期の旧慣存置政策に関する一考察 −村落慣習法を事例に」 上地一郎 2003(平成15)年
「復帰30年の沖縄県の森林利用と住宅供給」 菊間満 比嘉宏仁 小川三四郎 2003(平成15)年
「沖縄における流通のもたらした地域変動と共同売店の動向」 小林甫 2003(平成15)年
「共同店の歴史展開と現状」 金城一雄 2003(平成15)年
「共同店の地理的立地状況」 宮城能彦 2003(平成15)年
「流通経済変動と共同店」 小林甫 2003(平成15)年
「村落と共同店」 宮城能彦 2003(平成15)年
「共同店と地域福祉展開の可能性 −超高齢地域における共同店の位置と役割」 上地武昭 2003(平成15)年
「ユイと共同店の可能性」 安里英子 2003(平成15)年
「共同売店から見えてくる沖縄村落の現在」 宮城能彦 2005(平成17)年
「琉球列島海域史研究序説 −研究史の回顧と二三の問題を中心に−」 豊見山和行 2006(平成18)年
「共同店の現在」 細越まみ 2006(平成18)年
「ソーシャル・キャピタルと地域経営 ソーシャル・キャピタル研究会報告書」 北海道大学公共政策大学院 日本政策投資銀行 地域政策研究センター地域企画部北海道支店 2006(平成18)年
「沖縄本島北部地域における森林の管理利用に関する史的考察」 仲間勇栄 2007(平成19)年
「地域福祉の視点から考える沖縄共同店の新たな展開 −共同店とその利用者の現状を踏まえての一考察−」 金城弘樹 2007(平成19)年
「「地域再生」とは何か −沖縄県奥集落の「共同店」に学ぶ再生への道−」 市村隆紀 2007(平成19)年
「奥共同店百周年記念誌」 奥共同店100周年記念事業実行委員会(編集) 2008(平成20)年
「『共計在和』に生きる −「奥共同店」100年から考える協同組合と地域の未来」 市村隆紀 2008(平成20)年
「沖縄本島北部の共同売店の立地と経営形態の変化 -国頭村・大宜味村・東村を事例として-」 小川護 2008(平成20)年
「国頭郡史」 国頭郡教育部会 1919(大正8)年
「琉球共産村落之研究」 田村浩 1927(昭和2)年
「琉球之消費組合「共同店」について」 有元英夫 1927(昭和2)
「琉球村落の研究」 平恒次 1957(昭和32)年
「沖縄における村落共同体 ‐本島北部における共同店を中心に-」持田紀治 1957(昭和32)年
「The Community Cooperative in Northern Okinawa」 William P. Lebra and Thomas W. Maretzki 1963(昭和38)年 リンク
「国頭村史」 宮城栄昌 1967(昭和42)年
「沖縄の入会林野」 中尾英俊編 1973(昭和48)年
「戦後沖縄国有林経営の変遷に関する総合的調査研究」 1974(昭和49)年
「ムラ・風土・地域空間 −沖縄の町づくり・村づくりの経験から 農村における生活秩序の再編成−」 重村力 1977(昭和52)年 リンク
「共同体の経済組織に関する一考察 −沖縄県国頭村字奥区の「共同店」を事例として−」 玉野井芳郎、金城一雄 1978(昭和53)
「島嶼社会の変化と生活圏編成に関する研究 −八重山群島の事例研究−」 真栄城守定 1978(昭和53)年
「共同店と村落共同体 −沖縄本島北部農村地域の事例(1)−」 安仁屋政昭 玉城隆雄 堂前亮平 1979(昭和54)年 リンク
「産業組合制度の日本への移植」 川野重任 1979(昭和54)年 リンク
「沖縄県国頭村奥共同店の機能に関する研究」 仲間勇栄 1980(昭和55)年
「共同店資料」 国頭村字浜共同店沿革誌」 宮城栄昌 1980(昭和55)年
「共同店資料」(解説) 安仁屋政昭 1980(昭和55)年
「戦前期の沖縄における薪木の流通構造について」仲間勇栄 篠原武夫 1980(昭和55)年 リンク
「波照間島・石垣島・西表島の共同店と村落構造」 安仁屋政昭 堂前亮平 1982(昭和57)年
「共同店と村落共同体 2 −沖縄本島中南部地域と離島の事例−」 安仁屋政昭 玉城隆雄 堂前亮平 1983(昭和58)年
「沖縄の杣山制度・利用に関する史的研究」 仲間勇栄 1984(昭和59) リンク
「ムラヤ周辺空間に関する研究 −沖縄の今帰仁村を中心とした字公民館空間の特性について」 内間直美 1990(平成2)年 リンク
「琉球山原船水運の展開」 池野茂 1994年
「沖縄の「シマ社会」 −地域福祉活動促進の条件を探る−」 矢口雄三 1997(平成9)年 リンク
「沖縄の都市空間」 堂前亮平 1997(平成9)年
「沖縄県南風原町の字公民館の空間構成 −沖縄の字公民館に関する研究 その1−」 比嘉正人 嘉陽昭太 清水肇 2000(平成12)年
「国頭村有林における辺土区住民の入会権」 小川竹一 2001(平成13)年
「察温の「国」の思想 −唐と大和の間で−」 都築晶子 2002(平成14)年
「明治期の旧慣存置政策に関する一考察 −村落慣習法を事例に」 上地一郎 2003(平成15)年
「復帰30年の沖縄県の森林利用と住宅供給」 菊間満 比嘉宏仁 小川三四郎 2003(平成15)年
「沖縄における流通のもたらした地域変動と共同売店の動向」 小林甫 2003(平成15)年
「共同店の歴史展開と現状」 金城一雄 2003(平成15)年
「共同店の地理的立地状況」 宮城能彦 2003(平成15)年
「流通経済変動と共同店」 小林甫 2003(平成15)年
「村落と共同店」 宮城能彦 2003(平成15)年
「共同店と地域福祉展開の可能性 −超高齢地域における共同店の位置と役割」 上地武昭 2003(平成15)年
「ユイと共同店の可能性」 安里英子 2003(平成15)年
「共同売店から見えてくる沖縄村落の現在」 宮城能彦 2005(平成17)年
「琉球列島海域史研究序説 −研究史の回顧と二三の問題を中心に−」 豊見山和行 2006(平成18)年
「共同店の現在」 細越まみ 2006(平成18)年
「ソーシャル・キャピタルと地域経営 ソーシャル・キャピタル研究会報告書」 北海道大学公共政策大学院 日本政策投資銀行 地域政策研究センター地域企画部北海道支店 2006(平成18)年
「沖縄本島北部地域における森林の管理利用に関する史的考察」 仲間勇栄 2007(平成19)年
「地域福祉の視点から考える沖縄共同店の新たな展開 −共同店とその利用者の現状を踏まえての一考察−」 金城弘樹 2007(平成19)年
「「地域再生」とは何か −沖縄県奥集落の「共同店」に学ぶ再生への道−」 市村隆紀 2007(平成19)年
「奥共同店百周年記念誌」 奥共同店100周年記念事業実行委員会(編集) 2008(平成20)年
「『共計在和』に生きる −「奥共同店」100年から考える協同組合と地域の未来」 市村隆紀 2008(平成20)年
「沖縄本島北部の共同売店の立地と経営形態の変化 -国頭村・大宜味村・東村を事例として-」 小川護 2008(平成20)年
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http://kyoudoubaiten.ti-da.net/t2319452
この記事へのコメント
どーも、初めまして。
鹿児島大学で建築を選考している修士2年のクルマダと申します。
このブログをいつも楽しく、そして興味深く、
拝見させて頂いております。
この度は、ご報告及び質問がありまして、
コメントさせていただきました。
【ご報告】
南日本新聞の記事やこのブログから
奄美大島のお店の存在を知り、
4月から宇検村にて調査をさせて頂きまして、
「奄美大島宇検村における共同売店の立地と機能の変遷に関する研究」という題目の論文を書きました。
そのため、
共同売店や過疎地にある店舗の今後のあり方を考えるにあたって、
何かの参考になればと思いまして、
ご報告差しあげた次第であります。
【ご質問 -共同売店のある地域について-】
また、ご質問なのですが、
共同売店(地域商店)が沖縄や奄美の一部にしか見られない理由というものがあるのでしょうか?(地域性?また、売店の設立時にみられた集落の共同意識のようなものの違い?など…)
研究を続けながら、ずっと気になっていたことでありまして、
もし何か分かっていることがあれは、
教えていただければと幸いです。
(「独特の共同売店は現在沖縄や奄美の一部で確認されており、他の地域にも似たような組織がある(あった)かもしれない」とおっしゃられていたとは思うのですが…)
鹿児島大学で建築を選考している修士2年のクルマダと申します。
このブログをいつも楽しく、そして興味深く、
拝見させて頂いております。
この度は、ご報告及び質問がありまして、
コメントさせていただきました。
【ご報告】
南日本新聞の記事やこのブログから
奄美大島のお店の存在を知り、
4月から宇検村にて調査をさせて頂きまして、
「奄美大島宇検村における共同売店の立地と機能の変遷に関する研究」という題目の論文を書きました。
そのため、
共同売店や過疎地にある店舗の今後のあり方を考えるにあたって、
何かの参考になればと思いまして、
ご報告差しあげた次第であります。
【ご質問 -共同売店のある地域について-】
また、ご質問なのですが、
共同売店(地域商店)が沖縄や奄美の一部にしか見られない理由というものがあるのでしょうか?(地域性?また、売店の設立時にみられた集落の共同意識のようなものの違い?など…)
研究を続けながら、ずっと気になっていたことでありまして、
もし何か分かっていることがあれは、
教えていただければと幸いです。
(「独特の共同売店は現在沖縄や奄美の一部で確認されており、他の地域にも似たような組織がある(あった)かもしれない」とおっしゃられていたとは思うのですが…)
Posted by K.Kurumada at 2009年02月22日 00:35
論文題目の訂正
「奄美大島宇検村における共同売店の立地及び機能の変遷に関する研究」が
正しい題目になります。
本当に申し訳ございません。
「奄美大島宇検村における共同売店の立地及び機能の変遷に関する研究」が
正しい題目になります。
本当に申し訳ございません。
Posted by K.Kurumada at 2009年02月22日 00:46
クルマダさん、はじめまして。共同売店ファンクラブの眞喜志です。
コメント、ご報告ありがとうございます。
このブログがお役に立ったなら何より嬉しいです。
ぜひ論文を見せてください!
昨年3月にフォーラムで宇検に訪れた際、教育委員会の方も「今まで地域商店を調査した例を知らない」とおっしゃっていたので、貴重な調査資料になると思います。
そしてぜひこの論文目録に加えさせてください!
そしてご質問、
>共同売店(地域商店)が沖縄や奄美の一部にしか見られない理由というものがあるのでしょうか?(地域性?また、売店の設立時にみられた集落の共同意識のようなものの違い?など…)
ということですが、、、
他県・他地域には見られない理由は、やはり沖縄・奄美地域の地理的な条件(島嶼性)や共同体のあり方が共同売店の成立に大きく関係しているからだと思います。
もうひとつ考えられるのは、他県・他地域にも似たような組織(購、頼母子、産業組合など)が生まれたにも関わらず「組織変更した(させられた)」ということです。
沖縄では実際に、戦前は産業組合法に基づいた組織への組織変更の「圧力」が、戦時中は「農業会」、戦後は「農協」(部落単位から村単位へ)へとそれぞれ組織変えを行政側が指導していますが、沖縄の各集落はこれにかなり抵抗してきました。(奄美地域では「有限会社、株式会社」になっています)
素人なのではっきりとは言えませんが、沖縄と奄美地域ではその歴史的地理的な特殊性ゆえに、このような指導(正確には「圧力」かも知れません)が行き届かなかったのかもしれません。そのひとつの例が戦後、この2つの地域が本土から分離され、米軍に統治されていたことだと思います。(いわゆる「共同売店」とはちょっと違うようですが小笠原生協(BITC)の存在も、これに関連して興味深いところです)
「沖縄・奄美にしか見られない」というより、「他の地域でもあった集落単位の組合組織が沖縄・奄美地域では、かろうじて生き延びていた」という表現が、事実に近いのかもしれません。
というのが、あくまでも素人考えです(笑)
ぜひ皆さんのご意見を伺いたいです。
コメント、ご報告ありがとうございます。
このブログがお役に立ったなら何より嬉しいです。
ぜひ論文を見せてください!
昨年3月にフォーラムで宇検に訪れた際、教育委員会の方も「今まで地域商店を調査した例を知らない」とおっしゃっていたので、貴重な調査資料になると思います。
そしてぜひこの論文目録に加えさせてください!
そしてご質問、
>共同売店(地域商店)が沖縄や奄美の一部にしか見られない理由というものがあるのでしょうか?(地域性?また、売店の設立時にみられた集落の共同意識のようなものの違い?など…)
ということですが、、、
他県・他地域には見られない理由は、やはり沖縄・奄美地域の地理的な条件(島嶼性)や共同体のあり方が共同売店の成立に大きく関係しているからだと思います。
もうひとつ考えられるのは、他県・他地域にも似たような組織(購、頼母子、産業組合など)が生まれたにも関わらず「組織変更した(させられた)」ということです。
沖縄では実際に、戦前は産業組合法に基づいた組織への組織変更の「圧力」が、戦時中は「農業会」、戦後は「農協」(部落単位から村単位へ)へとそれぞれ組織変えを行政側が指導していますが、沖縄の各集落はこれにかなり抵抗してきました。(奄美地域では「有限会社、株式会社」になっています)
素人なのではっきりとは言えませんが、沖縄と奄美地域ではその歴史的地理的な特殊性ゆえに、このような指導(正確には「圧力」かも知れません)が行き届かなかったのかもしれません。そのひとつの例が戦後、この2つの地域が本土から分離され、米軍に統治されていたことだと思います。(いわゆる「共同売店」とはちょっと違うようですが小笠原生協(BITC)の存在も、これに関連して興味深いところです)
「沖縄・奄美にしか見られない」というより、「他の地域でもあった集落単位の組合組織が沖縄・奄美地域では、かろうじて生き延びていた」という表現が、事実に近いのかもしれません。
というのが、あくまでも素人考えです(笑)
ぜひ皆さんのご意見を伺いたいです。
Posted by makishi at 2009年02月23日 01:39





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